労働組合の必要性

なぜ労働組合は必要なのか?
個人的に要望を使用者に要求しても、色よい返事をもらえるとは限りません。
労働者と使用者が1対1の関係では使用者の力が強いため、使用者の一方的な決定に甘んじなければなりません。
労働者が団結し、使用者と実質的に対等な立場に立って交渉するために作られたものが労働組合です。
解雇・退職強要、賃金・残業未払い、有給休暇、近年ではセクハラ、パワハラ等、労働者の相談は多岐にわたり急増しています。
会社に相談窓口があっても、適切な対処が期待できず、二の足を踏んでしまうケースも少なくありません。
こうした労働相談の「受け皿」として、労働組合の役割は益々必要とされているのです。

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